気の向くままに

乙女ゲームとか。少女漫画とか。たまーにOLの日常とか。

【花咲くまにまに】藤重辰義 感想

 

花まに辰義ルートプレイしました!

ほぼ既読スキップ使用・未読フルボイスで6時間で全エンド回収しました。

2人目でやっとこの物語の構造がわかってきました。あ、この辺りがちょこちょこ変わるのね、とか、あ、この辺から個別ルートなのね、などなど。

物語そのものは宝良ルートと対になるような感じで、宝良ルートでわからなかったことがいろいろとはっきりするルートでもあります。藤重一家の秘密が宝良ルートより明確になります。

順番としてはやっぱり多くの方がおっしゃるように 宝良辰義 がネタバレ的にはいいかなと思いますが、そうするとどうしても辰義ルートで既視感があるので、好きそうなキャラからやるのがいいかと!

 

以下ネタバレ有りの感想です。

 

f:id:kuro81:20150308002149p:plain

藤重辰義(cv.保志 総一朗)

 

 

彼はですね、そっけなくて無口!!でもちょっとは微笑んでくれる!

燈太と動物には優しいよ!

見た目がかなり好みだったのと、スチルが好みのものばかりで、かなりこのルート楽しませていただきました。しっかし流石辰義、無口過ぎてスチルのターンがめっちゃ短い(笑)OPで見て楽しみにしていた二人がくっついて向き合っている4枚目のスチルの台詞が1行で終わってめちゃくちゃ衝撃でした。い、一瞬すぎる!!!!

1番のお気に入りは団子屋さん。可愛すぎる!!さりげない優しさに萌え散らかしました!そして七緒ちゃんの感謝に対する「?団子は奢らないよ」が大好きです!!酷い!!!大好き!!!

 

共通ルートでは、序盤から以外にも結構仲良くなれて、俺たちもう十分仲良しでしょ的なことまで言ってもらえて、辰義めっちゃかわいいー!!!と盛り上がっていたら、出自がバレて突き放されました(涙目)

さりげない優しさに萌えていたのに!でも完全拒絶辰義も結構すきでした(笑)なんか、一生懸命拒絶しているところに人の良さを感じて、ああ、頑張って七緒ちゃんを遠ざけようとしている辰義、いい!!とか思ってしまいました。

 

ちなみにこのルート、七緒ちゃんが辰義を追いかけまくります。兄妹とわかっていないころからなぜか見世で1番そっけない辰義を気にかけ、兄妹とわかればなお一層仲良くすべきだと追いかけます。宝良ルートで散々やった、好きなのに、実の兄妹だった!みたいな展開は一切なく、恋なのか目覚めるのが早すぎる兄妹愛なのか……七緒ちゃんどうしてそんなに辰義が気になるの!?と聞きたくなるくらい追いかけます。挙句の果てに燈太くんと同じくらい自分にも優しくしてくれるべき!みたいなことを言って迫ります(笑)おいおい!!君こないだやってきたばかりだから流石にそれは無理でしょ!とちょっと置いてけぼりをくらいながらもなんとか七緒ちゃんを応援し続けました。危険を顧みず追いかけ、迷惑を考えず助けを求め、お蔭で少しずつ辰義との距離を縮めていけました。

 

宝良ルートを先にやったので、藤重家の謎は知ってしまっていたし、辰義がやってしまうことも知っていたので、そんなに楽しめないかなーなんてなめたことを思っていたのですが、アグレッシブすぎる七緒ちゃんだったり、予想をはるかに超える個別ルートだったりでそんな心配は無用でした。

 

そう、辰義個別ルートは、私史上初の、監禁ルート…!!!

はじめてのヤンデレ枠!!

オトメゲー好きのみなさんのブログを読んだりすると、この「ヤンデレ」なキャラたちが世の乙女たちにめちゃくちゃ愛されているような気がしていて、1度はそういうキャラを攻略してみたい!と思っていました。なので、初めての病んだ攻略キャラに興奮しました。これで私も乙女ゲーマー!とかちょっとおかしなことを考えてしまいました。

 

おっと辰義の話でしたね!辰義の憎しみは、客観的な視点で考えると、どれだけ彼に歩み寄っても「逆恨み」以上でも以下でもない境遇なので、辰義に同情することはできませんでした。でも、こんなに優しいところをたくさんもった辰義が、誰かを憎むことでしか生きられないという状況には共感したし、七緒ちゃんが切に辰義から受ける仕打ち(監禁状態)を受け入れるというところもよかったです。相手を思うあまり、、、っていうのがものすごく伝わってきて、切なかったですね。

 

蔵の中で辰義が優しくしてくれるたびに、いや、そもそも辰義のせいじゃないか!という気持ちが湧くのですが、それをたぶん辰義もわかっていて、それでもしばりつけて置くことでしか七緒ちゃんを愛せない彼の矛盾だらけの愛情に切なくなりました。もうずっと切なかったです。

 

そんな悲しい生き方を選ぶ辰義のエンディングはどうなるんだろう?と予想もできずに進めていきましたが、3つとも結構納得のいく形になっていました。

さて各エンド感想です。

 

■バッドエンド

今回はバッドが1番よさそう!(笑)と思ったのでバッドからいきました。一言でいえば心中エンド。いやー、悲しかった。でも辰義ルートとしてはこれが1番自然だし、監禁からの盛り上がりが全部うまく繋がるエンドだったと思います。辰義の究極の愛だったのでは、、と。ただ心中するのではなくて、「あんたは大切な人だった」とはっきり言ってくれたのも嬉しかったです。

 

■ノーマルエンド

え?これってノーマルエンドなの?バッドじゃなくて?と言いたくなるような辰義ノーマル。でも3つの中でこれが1番すきだったりします。スチルが気に入っているというのもあるし、辰義ルートで特徴的だった、盲目的に辰義がすきで周りが見えない七緒ちゃんの行く先はこういう形なのでは、と妙に納得できたからです。七緒ちゃんが人生を犠牲にすることで辰義の憎しみを相殺するエンドですね。でも、七緒ちゃんは見世を守るために辰義の傍にいるだけだと辰義が思い込んでいるので、決して辰義に七緒ちゃんの本当の気持ち、愛情といったものは届かないんだろうなと想像しています。気持ちを通じ合わせることなく、手をロープで括りつけることでやっと一緒にいられる二人の関係に切なさがいっぱいです。七緒ちゃんの狂気じみた一途さと、辰義の大きすぎる悲しみがめいっぱい表現されているエンドだったと思います。

 

 

■ベストエンド

このルートって大団円ってあり得るんだろうか?と心配していましたが、さすが万珠屋、ありえました!万珠屋のみなさん優しすぎる!!!!裏切り者の辰義にもう1度生きるチャンスを与えるなんて!さらにみんなのアイドル七緒ちゃんと一緒に行かせてくれるなんて心広すぎて泣ける!!清次郎さんイケメンエンドです。あんた、器でかすぎるで……

他のエンドを見ているので、ラストの「待っててくれてありがとう」は心に沁みるものがありました。幸せになってくれてありがとう辰義!!!

 

 

辰義のエンディング分岐は医者の周防さん次第ってのが意外でした。ルートによって活躍するサブキャラクターが違うっていうのはいいですね、楽しくて。

そしてもちろん、藤重兄弟攻略のお楽しみは我らがアイドル燈太くんです。辰義ルートでももちろんたくさん登場してくれます!お気に入りはやっぱり一緒に絵をかいて遊ぶシーンかな。甘えたなとたとかかわいすぎる!!!

もうちょっとスチルに出てきてくれてもよかったのよ!とた!!でもお兄さんヤンデルルートだったのであまり出番はありませんでした!残念!

 

ということで藤重兄弟終了です。なんだかんだ辰義の1番のお気に入りは宝良のベストエンドで、耳元でささやいてくれるシーンかもしれません。あんたのいる暮らしも悪くなかったよ的な台詞だった気がする!(あいまいでごめんなさい)

好みで言えば宝良より断然辰義派な私ですが、切なくって辛すぎる辰義ルートをこれでもかってくらい満喫した私ですが、本当に辰義のことを考えるなら、藤重一家にとっての大団円はやっぱり宝良のベストなんじゃないかなーと思います。だれも離れ離れにならないし。問題も起こらない。

 

にしても、辰義ルートで倉間さんは小鳥さんとお話しできるってだけだったのは意外でした。全ルートで2度目のタイムスリップがあるのかなーと思っていただけに、いろんな展開があるのだなと感心。

しかしまあ、ベストエンドで倉間さんが辰義に合格かな!と笑顔で言ってのけるのには笑いました。大好きな子を監禁した男を合格させるとは何事!!!(笑)

まあ、七緒ちゃんに愛されていると言う意味で合格だったのでしょう。

 

 

 

さてさて次はやっとメインヒーロー和助さん行ってきます。

今まで、保護者の人ってかんじだったので、どんなルートになるのか楽しみです!