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気の向くままに

乙女ゲームとか。少女漫画とか。たまーにOLの日常とか。

花と悪魔 1巻 感想

 

あけましておめでとうございます!

2017年がはじまってしまいましたね。いやあ、ホントあっという間でした。

 

大好きな少女漫画&乙女ゲームに愛を注ぐブログを!と勢い込んだこちらのブログでしたが、昨年の更新数15件という散々な結果に。。。

 

いや、愛が重すぎて中々筆が進まなくって(笑)

それでも、想像以上に沢山の方に遊びに来ていただけていたようで、本当に感謝感謝です。細々と綴っていきますので、どうぞ今年もよろしくお願いいたします!

 

 

さて新年1つめの記事は、、、

 

 

 

花と悪魔 第1巻 (花とゆめCOMICS)

花と悪魔 第1巻 (花とゆめCOMICS)

 

 

『花と悪魔』!

お正月にドハマりしまして、8巻まで大人買いました。

2008年出版と、約10年前の作品です。

掲載誌は花とゆめ(本誌)。全10巻、完結済です。

 

これ、当時現役で花とゆめを買っていた頃にはじまって、本当に大好きだったんですよね。中学生だった気がする。

お小遣い事情で花とゆめを買わなくなってしまったので、結末は知らないのですが、久々にBOOK OFFで見つけて買いました。

BOOK OFFはたまに散歩すると、思いがけない拾い物があって楽しいですね^^お財布にも優しいし!

 

さてあらすじです。

 

 主人公、「はな」は14歳の人間の女の子。大好きな大悪魔、ビビと一緒に大きなお屋敷で暮らしています。というのも、実は魔界から気まぐれに人間界にやってきて住んでいたビビのお屋敷の前に14年前捨てられていたのがはなだったのです。赤子のときに「花のような」笑顔をみせたことからビビがはなと命名し、執事のトーニとビビとの3人暮らしがはじまりました。

 面倒な拾い物をした、と言いながらもはなを何よりも大切にするビビと、成長と共に、いろんな感情を覚えていく「花のような」笑顔のはな。ビビの友だちのフェルテンも魔界からやってきて……悪魔と花のほんわか日常コメディです。

 

 

コミックスの総扉のビビ×チビはなにめっちゃ萌えました。このくらい小さい頃のはなに翻弄されるビビが見たい……!

 

めくって1ページで速効興奮しました。すみません。

 

読み切りスタートだったこともあり、1巻は1話完結型になっていて読みやすいつくりです。

改めて読んでみると、第1話ですでに結構メインキャスト出そろってるんだなとしみじみ。ビビの学友のフェルテンとか、こんなしょっぱなから出てくるキャラだったのか。まあフェルテンいないと話進まないですけどね!

 

基本的に少女漫画の感想でイケメンを連呼している私ですが、今回のメインヒーロー、ビビも例に漏れずイケメンです!なんでも出来るチート系イケメンです!美味しいところは全部持っていくぜ!

何にも執着しないビビが、はなに対して独占欲を剥き出しにするというのが今回のイケメンの見どころです。イケメンの子供っぽい独占欲って素晴らしいですよね。

さらに、はなを拾った張本人でもあるので、家族らしい愛情で優しく微笑むビビ様とかもうたまりません。大好き!

そんななんでも出来て、笑顔も可愛いビビ様ですが、この物語の主軸である、悪魔(ビビ)×人間(はな)という設定がなんとも憎らしくいい味を出してきます。

ビビは200才で、それでも悪魔では若造らしいのですが、はなは人間。はなは無邪気な笑顔で「ずっと」一緒にいようね、と伝えますが、ビビにとってはそれは叶わない夢であることを知っています。そんなやりきれない想いを隠しながらも、優しくはなの傍にいてくれるビビ。めっちゃキュンときますねえ!

 

そんなイケメンをメインヒーローに据えた『花と悪魔』ですが、華やかな絵柄と、コミカルでテンポよく進む展開、そしてそれを支える楽しいサブキャラ達が秀逸です。

 

特に大好きなのが4話で登場するクラウス!

おかっぱ男子が大好きなのですが、(ただし2次元に限る)ツンデレおかっぱ男子とくればもう、可愛すぎて愛でまくりたいですね!

クラウスは魔界からの使者で、ビビを魔界へ連れ戻すためのいわば「敵役」なのですが、めっちゃかわいいですクラウス。不憫過ぎて可愛い!

クラウスはこの突っ込みのいない物語で、唯一の突っ込みポジションです。

ビビ(面倒くさくて突っ込まない)、はな(天然)、フェルテン(甘やかし王子様)、トーニ(天然)と砂糖菓子のようにふわふわした突っ込み不在のこの館に降り立ったクラウスは、読者の心をすっきり代弁してくれます。

「持てよ興味!」と叫ぶクラウスが大好きです!

チート王子のビビのチートに突っ込んでくれてありがとうクラウス!

 

 

ちなみに少女漫画の1巻には必ず壁ドンがあるのでは、と毎回検証していましたが、今回は壁ドン見つかりませんでした!

でも床ドンはあった!クラウスがはなを暴力的に床ドンしてた!なんてことしてんだクラウス!

 

まあ、14才の花ちゃんが主人公なので、少女漫画としての恋愛糖度は低めです。

設定も大して真新しくないのですが、なんっか引き込まれてしまうんですよね。

(それを言葉で説明しないと感想ブログの意味ないですね、、、)

とにかく、花ちゃんの笑顔にめちゃくちゃ癒されます、、、そしてその笑顔を守るために奮闘するビビがめっちゃかわいいのです。

 

てか、はなちゃんが主役かと思って、あらすじ書いたのですが、今読み返してたら、独白部分ほとんどビビなので、もしかしたらビビが主役だったのかもしれない…!

だから面白いのかな。なんだかんだいって、14才視点のお話じゃないんです。はなちゃんを見守る視点で話が進むので、大人でもすんなり読めます。

 

1巻は完全にほっこり系ですが、巻数が進めばきちんと恋愛します。少女漫画します!

ちょっとマイナーで古いので手に入りにくいですが、気付けばハマる感じで面白いのでぜひ!

女王の花 1巻 感想

 

またまた週末になってしまいました。

先週は真ん中に祝日があったので、なんだか調子が狂いますね。

今日こそ部屋を片付けよう!と思っていたのに、全く進まず、夕方になってしまいました。すっかりサザエさん症候群です。

 

さてさて恒例(になってきた?かな?)の少女漫画感想です。

ファンタジー好きで、ファンタジーばっかり紹介している私ですが、今回も珠玉の中華風ファンタジーです!

 

 

 

女王の花 1 (フラワーコミックス)

女王の花 1 (フラワーコミックス)

 

 

掲載誌はベツコミ。レーベルはベツコミフラワーコミックス。

1巻は2008年に出版されて、既刊14巻、連載中です。

 

ベツコミからは前回の『青桜オペラ』(桜小路かのこ/小学館)から2度目のエントリー。

ベツコミって、高校生の学園青春ものが多いイメージだったので、この作品がベツコミだったことに正直驚きました。

『青桜オペラ』もですが、案外守備範囲広いのかもしれませんベツコミ

 

さて、お伝えしたとおり、中華風ファンタジーです。女の子主人公で後宮モノかな!とわくわくして手に取りました。

狼陛下の花嫁』(可歌まと/白泉社)にドハマりした影響で、中華風ファンタジーに期待大!だった私ですが、、、、

 

いや、全然違いました!後宮モノといえば後宮モノなのですが、タイトルに「女王」とあるように、主人公が政権争いの中心人物となります。なので、王の寵愛を競い合う普通の後宮モノなんかではなく、完全に、「大河ドラマ」クラスのスケールのお話でした。

少女漫画のスケールを軽く超えた、「本気の」歴史ロマンです!

面白くなってきたー!!

でも、「少女漫画」としては好き嫌いはっきり分かれる作品かもしれません。全然王道のご都合展開にならないので。

でもでも、しっかりキュンも恋もありつつ、物語に引き込まれていきますので、全力でおすすめです。ファンタジー好きにはぜひぜひ!!!

 

あらすじ

亜国の姫、亜姫(あき)は正妃である母が病弱で、後ろ盾も弱いため、非常に冷遇されています。そんな境遇にありながらも母の世話をし、時に母のために食料を盗んだりなんかもしながら、たくましく暮らしていました。そんな中、異民族の奴隷、薄星と出会い、従者とします。二人はお互いに辛い境遇にありながらも力を合わせ、暮らして行きますが、第二王妃である土妃(どひ)に母を殺されたり、父に国を出ていけと言われたりと境遇は悪くなるばかり。それでも亜姫は母の敵を討つために、学び、戦い、いつか土妃に復讐をとげるため、前に進み続けます。

そんな健気な亜姫をとりまくのは、どす黒い権力争いに明け暮れる沢山の野心や思惑ばかり。一生を共にすると誓った従者の薄星とともに、亜姫の一生を懸けた復讐への旅がはじまります―――

 

 

といったところでしょうか。物語が壮大すぎて、あらすじを書くのがとても難しかったです。

 

亜姫のサクセスストーリーなのかな、と思っていましたが、実際は亜姫と薄星のW主演の「ふたりの」物語なんですよね。

王族の亜姫と奴隷の薄星。ふたりの身分の差を超えた絆が見どころです。

 

1巻は二人の幼少期から描かれ、出会い、境遇、そしてキーマンたちの登場と内容が盛りだくさんです。お話としては、どうしても亜姫の境遇が悪くなるばかりで辛いことも多いのですが、凛々しく成長した亜姫と、たくましくなった薄星が、ふたりでいる時にみせる無邪気な笑顔なんかが、本当に魅力的で、説明に終わってしまいがちな第1巻にも、誰かに話したくなるような物語が沢山詰まっています。

 

1巻といえばやっぱりはじまりかた。ラストはここに帰結するんだろうな、と思わせるようなワンシーンから全てがはじまるのですが、どうも悲しいラストを匂わせているんですよね。「もう一度 あの星が 還るなら」なんてプロローグなので、薄星は最後にはそばにいないんだろうか、、、と心配になってしまいます。

 

一方、ラストを見通した上で、描かれている作品だけあって、破たんなく物語が進み、安心して読むことができるのもポイント高いです。

読み切りスタートの少女漫画は、結構矛盾に目をつむる必要があるのですが、初めから長期連載を見据えて考え抜かれたストーリー、さすが、面白いです。

 

 

もうずっと切なくて切なくて仕方のないストーリーなのですが、これからどんな風に動いていくのか、身分の違う薄星との関係はどうなってしまうのか、ドキドキしながら見守りたいと思います。

 

糖度はほぼ0に近い1巻なので、「少女漫画」としては好き嫌いが分かれるかもしれませんが、薄星の亜姫に対する切ない恋心とか、魅力的な登場人物とか、見どころは満載です!

物語に集中しすぎて壁ドンさがすの忘れました!いや、そんな甘いシーン欠片もありませんでしたが(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青桜オペラ 2巻 感想

こんばんは!

 

今日は祝日でお仕事お休みでした。

ということで、久々に大学時代のお友達と会ってきました^^

女子のお喋りは尽きないですね!楽しい!

帰りに新しい漫画も2冊買って、ほくほくです♡

持ってる全部の漫画の感想記事を書く!という夢があるのですが、

全然進みません。

でも大好き過ぎて、(勝手に)宣伝したいので、細々と宣教活動をしたいと思います。

 

さて今日は『青桜オペラ』2巻!

1巻の感想を書くために久々に読んで、面白くってすぐ2巻も読んでしまいました。

 

青楼オペラ 2 (Betsucomiフラワーコミックス)
 

 

2巻の表紙は利一郎!

主従関係がしっかり表現されてて色っぽい表紙ですね。

カラーもおしゃれ!こんなおしゃれなカバーの漫画そうそうないですね!

おしゃれな黄土色の背景とか新鮮!おしゃれすぎる!

 

1巻の感想は基本的にネタバレはちょっぴりにするように配慮しますが、2巻以降はがっつりネタバレでいかせていただきますので、未読の方はご注意を!

 

さて、今回も、こんなに豪華でいいんですかっていうくらい読後に満足感が満ち満ちる1冊でした。

登場人物紹介のようだった1巻から一転、2巻では物語が動き出します。

エピソードは盛りだくさんですが、なんといっても、惣右介の過去が明らかになるのが見どころですね。

金に物を言わせるばかりの惣右助に、悲しい過去があったのでした。

元々武家の出身だったのは実は惣右助も同じ。働かない父のために、姉がかつて吉原に売られ、惣右助も売られそうになったところを近江屋に救われたというのです。

そして惣右助は毎夜吉原に通って、生き別れた姉を探しているという、、、

横暴に見えるかたわら、すべての女郎たちに見せるちょっとした優しさ。その裏にはそんな経験があったのですね……!

この過去と、姉の消息が今後茜の歩む道にどういう風に関わってくるのか、楽しみです!

 

小物感たっぷりの三橋様の登場で、茜の過去の謎も少しだけ紐解かれます。

まだまだこちらは動き出したばかり、といった感じですが、謎が明らかになっていくのが待ち遠しい展開。

 

さて、ストーリーも今後をめちゃくちゃ期待させられる構成だったのですが、少女漫画的に今回のベストキュンポイントはやっぱり、洗い髪姿の茜を見て赤面しちゃう惣右助でしょう。

照れて、ぱっと目を逸らしちゃう感じが可愛すぎて!!

いつもぐいぐいくる肉食系イケメンの動揺ってこれ美味しすぎる!作者様わかっていらっしゃる!!!

口では憎まれ口ばかり叩く惣右助ですが、表情は茜への想いが隠し切れません。

青楼オペラはこういう、表情と裏腹な台詞表現が本当にうまくて、見どころです。

今巻の山場である、茜と惣右助のキスシーンも、惣右助の切なそうな表情とてもぐっときますね。言葉も台詞も乱暴なのに、そんなことよりもあの切なそうな表情の惣右助を抱きしめたくなる乙女ごころの不思議。

 

紫(ゆかり)ちゃんが本気出しはじめたり、利一郎との関係をうたがったり、ドキドキエピソードが満載だった2巻。

どうなっていくのか3巻がめっちゃ楽しみです。

あれ?利一郎のセクシーな表紙だったのに、全然利一郎の話してないな!

2巻は紫ちゃんをおどす利一郎しか覚えていません!

強気な利一郎イケメン!

でもやっぱこの巻は惣右助!惣右助から目が離せません♡

 

 

3巻の感想もそのうち書きたいと思います。

前に買ってあるのですが、内容忘れちゃったので、また楽しみながら読みたいと思います^^

狼陛下の花嫁 1巻 感想

 

すっかり寒くなってきて、手がかじかんでタイプミスが増えてきました。

冬は苦手です。。。

家に籠ってマンガを読むには最適の季節ですね!ぬくぬく!

 

さて本日2冊目のレビュー記事。

 

狼陛下の花嫁』!

1巻が2009年に発売と、結構古株。既刊15巻で、まだ連載中なので、長期作品ですね。

掲載誌はLaLa、白泉社です。レーベルは花とゆめコミックス

 

 

狼陛下の花嫁 1 (花とゆめCOMICS)

狼陛下の花嫁 1 (花とゆめCOMICS)

 

 

表紙からもわかるように、中華風ファンタジーです。

時代モノ×ファンタジーが大好きで、しかも白泉社ときたらもうこれ絶対好きだろうな、と確信して購入しました。

 

読んでみたら大当たり!

一気にひきこまれて、大好きな作品となりました!

 

あらすじ

下級役人の娘、夕鈴(ゆうりん)は、割のいいアルバイトがあると紹介されて、後宮へ。しかしそこで明らかになった仕事はなんと、「臨時の陛下のお妃」役!この国の陛下といえば、冷酷非情の「狼陛下」。そんな恐ろしい仕事は出来ないと逃げ出したくなる夕鈴ですが、陛下の秘密を知ってしまい……!

秘密の後宮ラブロマンス、開幕です!

 

 

タイトルに花嫁、とついているので、すでに結婚してるのかなーなんて思いながら読み始めたら、なんと「花嫁役」のアルバイトをする女の子のお話でした!

 

はじめっからラブラブってのも新しくてありかもですが、やっぱ少女漫画、くっつくまでの過程を楽しみたいですもんね♡よかった、はじめからくっついてなくて♡

 

読み切りスタートだったこともあり、1巻は1話完結系のお話が盛りだくさん。

起承転結がはっきりしていて、ハプニングからの陛下(ヒーロー)登場、ばっちりイケメン★展開が続きます。狼陛下を銘打っているだけあって、ビシッと決めるところは決めてくれる陛下。文句なしにイケメンです。でもでも、この作品の魅力はやっぱり夕鈴にだけみせる「子犬陛下」なんですよね。しゅーんってする陛下が可愛すぎて!!!

実は優しい性格の陛下。夕鈴にベタ甘です。いやもう、格好良くて、仕事ができて、そして妻にはベタ甘とか最高でしかないですね!すばらしい!

この緩急のイケメンの魔術に、糖度は上がりっぱなし。大満足!

クサい台詞も陛下なら甘く聞こえる魔法…♡

嫉妬するときは「狼陛下」なんですが、嫉妬深い狼陛下もまたイイ…!!

いやもう独占欲見せまくってくれて、本当1冊で癒されつくします。うるおいをありがとう、ありがとう陛下!

 

この物語を大好きになるもうひとつの要素がやっぱり外せない、ヒロイン夕鈴です。

主人公夕鈴は、節約大好きな庶民派ヒロイン♡お決まりのにぶにぶヒロインで、全然恋愛に発展しません。いいぞLaLa!すっとぼけ愛されヒロインが大好きです! 

 

夕鈴は間違ったことが大嫌いなまっすぐな性格で、さっぱりとして惚れちゃいます。喜怒哀楽がはっきりしていて、応援したくなる素敵ヒロイン。ウサギみたいな髪型もかわいい♡

陛下が夕鈴のことを、

「あれ(夕鈴)は私に毒など盛らん

飲んでほしければ直接そう言ってくるような正直な娘だ」

と表現するシーンがあるのですが、まさにその通り!って感じ。

伝えるべきことはしっかり伝えて、自分が間違っていればその場で正せるような正直な女の子。本当愛らしいですね。

そしてそんな夕鈴の魅力をばっちりわかってくれちゃっている陛下に打ち抜かれます。

陛下…すき!!

 

さてこちらの1巻、壁ドンはあるのか!

ありましたー!!割と序盤に。

2009年の作品なので壁ドンという言葉はなかったでしょうけど、キチンと壁ドンしてました。陛下が。

狼陛下が夕鈴を説得するシーンでの壁ドン。ここでの

「私は君に対して甘い夫だ」という台詞が説明がつかないくらい大好きです。

甘やかしているという自覚がありながら甘やかし続ける優しさというか、そういうの大好きです。

とか変態な感想を言ってしまいましたが、シーンとしては体の距離とは裏腹に、陛下が夕鈴を突き放すことばを発する場面でもあります。

でも次のページで夕鈴がそんな言葉にもめげず、陛下に素直に言葉を投げかけます。

このシーン、二人の優しい性格が詰まっていていい壁ドンだなあ、、、と読み返しながらしみじみ。

 

内容はどちらかというと王道でお決まりの展開で、安心して読めるところが魅力です。

糖度もばっちりで、仕事で疲れた時に読むと最高です。

1話に1回くらいしっかり陛下にトキメける、やつれた乙女にやさしいトキメキ多量設計です。

 

私は仕事とか、学校とか嫌なコトがあると少女漫画を読んで現実逃避をしたい人間なので、とにかく仕事も学校も出てこない、「ファンタジー」「非現実」モノがだいっすきです(笑)

漫画でくらい冒険したい!(爆)

そんな疲れた乙女におすすめです。

もちろん疲れてない方もぜひ。

 

 

 

 

 

青桜オペラ 1巻 感想

 

定番にしたい、少女漫画感想シリーズ。

今回は『青桜オペラ』!

2015年に1巻が発売の割と新しい作品です。

掲載誌は「ベツコミ」。出版社は小学館

レーベルはベツコミフラワーコミックスです。

 

 

青楼オペラ 1 (Betsucomiフラワーコミックス)
 

 

 

おしゃれな表紙に誘われて購入しました。

普段行かない本屋さんで、全巻平積みされていたのがきっかけです。

本屋さんによって、売りたい漫画が違うのか、平積みにも個性があって楽しいですよね。

 

既刊4巻なのですが、4巻平積みにするとかなり素敵です。際立っておしゃれな感じ。

どうやら江戸時代の吉原が舞台のようで、時代モノにハマっていた時期だったこともあり、ついつい購入してしまいました。

前に感想書いた『大正ロマンチカ』(小田原みづえ/宙出版)でもわかるように、とにかく「着物」が大好きなのです!

 

 

あらすじ

舞台は江戸時代、吉原(遊郭のあるところ)。

親を亡くした武家出身の朱音(あかね)は、自ら有名な遊郭「曙桜(あけぼのろう)」に身を沈めます。そこで出会った、高利貸しで上客の惣右助(そうすけ)に気に入られ、金銭的援助を貰ったものの、惣右助の本心はわからないまま。会う度に憎まれ口ばかり。どうやら、「遊び人の武家嫌い」で有名らしく、武家出身の朱音のことも落ちぶれた武家を弄びたいだけなのだろうと疑う朱音。でも、時折感じる惣右助からの温かい支えに心を揺らします。

 

一方、もともとの家でずっと朱音に仕えていた利一郎(りいちろう)が、朱音が遊郭に身を落としたと知り、一度出家したにもかかわらず、駆けつけます。「見世」に勤める形で傍で支えたいという利一郎。朱音はその優しさに涙しますが、二人の関係は決してバレてはなりません。

 

「朱音」の名を捨て「茜(あかね)」となり、イケメン2人に支えられ、時に翻弄されながら、茜の花魁修行が幕を開けます!

 

 

といった感じです。

思い入れが強すぎて、あらすじがわかりづらくなってしまいました(笑)

精進します、、、

 

さてさて感想ですが、素直にめっちゃ面白かったです!

この作者の作品は読んだことがなかったのですが、大当たりでした。ハマりすぎて、作者の代表作『BLACK BIRD』(桜小路かのこ/小学館)も全巻揃えました。

 

なにより、絵が華やかなのがいいですね。美人がしっかり美人!

朝明野(あさけの)花魁の色気がすごい!

舞台が遊郭なだけあって、花魁が絵的に寂しかったらつまらなくなってしまうので、そのあたりを安心して読めるのは嬉しいです。

もちろんイケメンもしっかりイケメン。外しません。

 

物語もすごく面白いです。

花魁モノの少女漫画、と聞いて、イケメンに支えられて花魁を目指す、頑張る女の子のサクセスストーリーを想像していたのですが、なんとこの漫画、サスペンスなのです!

 

どうやら朱音の家の没落には謎があるらしく、なぜお家が取り潰しに遭ってしまったのか、謎を突き止めるために、江戸中の情報の集まる「吉原」へ朱音は自らやってきたというのです。

そしてどうやらその秘密には惣右助も関わっているみたいで……?

 

と続きが気になるストーリーとなっています!

単純なイケメンロマンスじゃない、深みのあるストーリー設定に引き込まれます。

 

 

さらに、構成もすばらしく、結構ややこしい話なのに、分かりづらさが一切なく、ページをめくるたびに新鮮な驚き、展開がうまく詰め込まれています。さすがベテラン作者。

こんなに豪華でコミックスの値段一緒でいいのかな(笑)って思うくらい華やかなページで、買って損をしない1冊ですね。

 

 1巻のお気に入りは、朱音の元婚約者・誠二郎が訪ねてくるエピソード。朱音が過去を捨て、「茜」になるシーンですね。

本当に愛していて、幸せだったころの象徴のような誠二郎を前に動揺する朱音ですが、誠二郎が刀を抜いてしまわぬよう、罪人になってしまわぬよう、凛々しい笑顔で、自分は女郎であると伝えるシーン。痺れました。

愛ですね!!!

いやあ、本当に、女性の強さってこういう形がすごく痺れますね。

朱音のことを心から好きになったシーンでした。

 

 

そして恒例の壁ドン紹介。

今回壁ドンあったかな?と探してみたら、ありました!

少女漫画の1巻には必ず壁ドンがあるのではないかという仮説はまだ続行中です(笑)

 

今回の壁ドンは朱音×利一郎ペア。

意外にも利一郎だった。利一郎が朱音を問い詰めるシーンでの壁ドン(軽め)です。

こちらの壁ドンは全然甘くありません。

壁ドン⇒土下座という初めてパターンでした!動きがあって効果的なシーンですね。

壁ドンされて目を閉じておびえる朱音に、すばやく土下座で後悔を告げる利一郎がイケメン…!

利一郎の紳士っぷりにトキメキがとまりません。

こんな壁ドンもいいね!とほくそえんでいました。変態ですね。

 

強引な惣右助と、紳士で従者な利一郎。

美味しい役者が出そろったところで次巻へ続きます。

 

朱音の過去に何があったのが、惣右介の本心は?

気になる!

 

 ということでまた2巻の感想も書きたいと思います。

和モノが好きな方にはめちゃくちゃおすすめの作品です。

糖度もばっちりなので、単なる少女漫画好きの方にもぜひ^^

 

 

 

 

 

椿町ロンリープラネット 1巻 感想

久しぶりに漫画の感想を再開したいと思います^^

 

仕事が立て込んでいて読む量が減ってしまっていますが、細々と読んでいます。

やっぱり少女漫画はやめられません! 

 

さて今回の感想記事は私にしては珍しく、旬な漫画!

『椿町ロンリープラネット』!

 

椿町ロンリープラネット 1 (マーガレットコミックス)

椿町ロンリープラネット 1 (マーガレットコミックス)

 

 

既刊5巻、集英社のマーガレットに掲載の少女漫画です^^

新巻が出れば絶対平積み!な大人気コミックです。

 

いきつけの本屋さんではなく、ふらっと入った本屋さんで平積みしてあったのを見て購入しました。きっかけはタイトルと表紙の可愛さかな。

 

マーガレット系の作品は全然詳しくないのですが、表紙を見てひとめぼれしてしまいました!すごく面白かったので、マーガレット方面もいつか開拓したいですね。

 

 

それでは

あらすじ・・・

父と二人暮らしだった主人公ふみちゃん(女子高生)が、父親の借金返済のために、住み込みの家政婦として働くことに!(父親は出稼ぎにマグロ漁船に乗ることに。)

勤め先は人気の時代小説家木曳野暁(きびきのあかつき)先生のところ。木曳野先生が予想以上に若いイケメンで、びっくり!そのうえ口が悪くて、冷たくてさらにびっくり!おっかなびっくり暮らしていくうちに、だんだん木曳野先生の優しさにも気づき始めて・・・

イケメン作家とひとつ屋根の下、女子高生家政婦ライフ!

 

って感じです。

 主人公の天涯孤独化はイケメンとひとつ屋根の下設定のために必要不可欠な要素なのですが、(身も蓋もない感想でスミマセン)今回は父親がマグロ漁師になる!という具体的な解決策が示されていたことが新鮮でした!

 

とにかく絵が綺麗で、丁寧。線が細い今風の絵柄が可愛くて、それだけで買ってよかったと思わせてくれます。

 

年の差設定は珍しくないですが、時代小説家と家庭的な女の子っていうのは新鮮ですね。どんな展開になるのか楽しみ。

木曳野さんはもうね、見た目でしっかりイケメン。発言もイケメン。仕事熱心で、仕事のことでは無邪気に笑うとかもう乙女のハートを鷲掴みにするイケメン。

ふみちゃんのことなんだかんだで心配してくれちゃうところとかもうね、イケメンすぎて、イケメンを何回言えばいいのかわかりません。

 

少女漫画の感想で、見どころは壁ドンです!

とよく書いていたのですが、こちらもあります壁ドン!最近の少女漫画の1巻は必ず壁ドンしなくてはならないというルールでもあるのかドン!と問いたくなるくらいの出現率だドン!

でも、ロンリープラネットの壁ドンは、主役の木曳野さんではなくて、転校生の相生くん×ふみちゃんです。そしてかなり本気の高圧的な壁ドン!「オレは、お前みたいな奴が、いっちばんだいっきらいなんだよ!!」と大声で言われるシーンでの壁ドンなんですが、甘い台詞をこんな体勢で言われるのもキツイけど、こんな暴言を壁ドンで言われたら、精神的なダメージすごそうだな、、、とガチで考えてしまいました。スミマセン。でも相生くん可愛いからいいや♡

 

相生くんは将来的に当て馬になるのでしょうか。それともお友達?

ちびっこかけっこ大会で負けた相手を高校生になるまでずっと覚えているという執念深い相生くん。いまもちょっとちびこい可愛い高校生です。

ツンツンしてるとこがマジで可愛いです。

 

1巻なので、まだ全然物語は動いていませんが、木曳野さんの寝顔とか、テレ顔とか、優しい微笑みとか……!!!もうね、見どころ満載です。

無愛想だけど、面倒見がいいって本当に理想ですよね。そしてそれがさらに自分にだけ向けられている優しさだったら最高ですよね。女子ならだれでも落ちるハズ……!

 

優しいだけの王子様系イケメンに飽きたお嬢様におすすめです。

 

マーガレットは高校生活がまぶしそう過ぎて敬遠していたのですが、椿町すごく面白かった!これはハマりそう。続き楽しみです!

 

 

 

 

 

水玉ハニーボーイ 1巻 感想

 漫画の感想書くぞー、と意気込んで前回の記事を書いてから1ヶ月以上経ってしまいました。1日1冊書きたいとか言う目標もあったのにな、ごにょごにょ。

 

 

さて本日紹介するのは、最近買った中でもかなりお気に入りの『水玉ハニーボーイ』!

白泉社っ子の私がやっと白泉社の作品をレビューする日が来ました(笑)

水玉ハニーボーイ 1 (花とゆめCOMICS)

水玉ハニーボーイ 1 (花とゆめCOMICS)

 

 

ネットの無料立ち読みであらすじを読んで気になっていたのですが、書店で流れていた販促PVにほいほいされてついつい4巻まで大人買いしてしまいました☆

 

4巻通して読んだ感想は、

作者天才なんじゃないだろうか。

って感じ(笑)

 

池ジュン子作品は初めて読んだのですが、いやほんと天才かと。

 

絶妙にバランスのとれたラブコメです。

掲載誌である”LaLa”らしい王道展開、王道イベントを網羅しながらも究極のキャラ立ちを達成している、超優良株。

メインヒーローが「オネエ」という超展開なのに、しっかり少女漫画ってすごい。

 

なんだろう、男女逆転系設定(女子が強くて男子が優しい)は結構少女漫画としてはベタなんですが、ここまでしっかり振り切っていった作品には初めて出会いました。ここまでしっかりオネエってすごい。すごいよ藤君!少女漫画界のパイオニア

 

そして当て馬担当、七緒先輩がまたいい!

登場したときは、はいきた、仙石さん(ヒロイン)のこと好きなイケメン枠。女々しい藤君なんかより俺にしろよ的な展開なんでしょどうせ、と少女漫画の読みすぎでひねくれた私は迎え入れました。(いや、読める展開なド定番な漫画も愛していますが)

 

が、しかし。

七緒先輩がもうね、予想をはるかに上回る ア ホ★ でした。

いやね、熊しょってきた時から若干コメディ感はありましたが、いや、ナナメ上を行くアホでした。登場が毎回面白すぎる。

交際をかけた剣道勝負での結果とかが、後々こんなに面白いエッセンスになるとか思いもよらなかった!

完全にオチ要員、ネタ要員な七緒先輩ですが、初登場時の髪の長い七緒先輩は超絶イケメンなので要チェック。ポテンシャルはある男なんだ!たぶん。

 

主人公の女の子、仙石さんは強い人になりたい剣道部主将。

会長はメイド様!』(藤原ヒロ/白泉社)の美咲ちゃんを思い出す、まじめ系しっかりヒロイン。恋には鈍感、な正統派LaLaヒロイン。そこまでLaLa詳しくないですが、LaLaのヒロインはまっすぐなヒロインが多いですね。

 

女の子の恋メインよりも、男の子が一途なのに、ヒロインが気づいてくれない展開が大好物なので、ヒロインとして100点満点です仙石さん!ずっとすっとぼけてて!(笑)

 

現実世界では、女の子よりも男の子の方が恋愛熱心とかありえないですが(笑)

いや少女漫画はそういう意味でもファンタジーなのですよ!!

 

1巻は0話が読み切りスタートだったこともあり、結構1話完結で読みやすい感じです。起承転結がしっかり組み立てられていて、オチも面白い。

体育祭にお買いものデート&花火に肝試し(そしてお約束の遭難★)とイベントも盛りだくさん!

全部藤君が藤君らしいオネエヒーロー的な活躍を見せていて、腐るほど少女漫画を読み漁り、イベントを見まくってきた私にも全部が新鮮でした。

 

そんな1巻の見どころはやっぱり藤君の壁ドンかな。

藤君がしっかりイケメンっていうのが池ジュン子マジックなんだなー。いやまじで藤君イケメン。オネエなのに!

実は男らしい!とかそういうことじゃなくて、オネエで乙女な藤君ありのままでかっこいい!と思わせてくれるところが本当にすごい。

藤君の全部を好きになれるよ。

 

ほんとおすすめです。

少女漫画にマンネリした人、コメディ好きには超おすすめ。

ぜひぜひご一読あれ。